2007/07/11 10:09:00
一人一人やらされるのが嫌な人がいます。それは、みんなの前で欠点を指摘されたくないという心理から来ているのでしょう。でも指摘されることは欠点ではなく、いい音楽をするために必要な調整なのです。指摘された人が指摘された箇所を直したら、その分だけいい音楽を作ることに貢献できるのです。
各パート一人づつというのは、その練習の応用です。
曲の構成を奏者が理解するには、なかなかいいやり方だと思います。
全員で吹いてしまうと「音の洪水」になってしまい
意識しにくかった事が、理解できます。
自分はあのパートと一緒だったのか…
あのパートと合いの手だったのか…
そんなのセクションや分奏をやればいい!
確かにそうです。
しかし、違うパートが吹いている音を聞く事も大切だと思います。
まずパートリーダーで吹き方をそろえ、その吹き方をパートの子が聞く
伴奏がメロディーの吹き方を聞く、木管が金管を聞く、金管が木管を聞く
他のパートを聞くことがアンサンブルの基本です。
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各パート一人づつというのは、その練習の応用です。
曲の構成を奏者が理解するには、なかなかいいやり方だと思います。
全員で吹いてしまうと「音の洪水」になってしまい
意識しにくかった事が、理解できます。
自分はあのパートと一緒だったのか…
あのパートと合いの手だったのか…
そんなのセクションや分奏をやればいい!
確かにそうです。
しかし、違うパートが吹いている音を聞く事も大切だと思います。
まずパートリーダーで吹き方をそろえ、その吹き方をパートの子が聞く
伴奏がメロディーの吹き方を聞く、木管が金管を聞く、金管が木管を聞く
他のパートを聞くことがアンサンブルの基本です。
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2007/07/08 23:41:14
楽器を吹いてみたことがない!
とりあえず楽器に息を入れてみたけど音が鳴らない!
そんな、初心者の皆さん。
まず、あなた達が練習する事は
揺れたり、垂れたりせず、まっすぐ音を伸ばす事です。
それも美しく太い音を伸ばす事です。
最初は1拍、2拍(テンポ50~60)で構いません。
慣れてきて、6拍、8拍伸ばせたら上出来です。
美しい、安定した音を伸ばすためには
息の使い方がとても重要です。
【参考】
とにかく息をたくさん楽器の中に入れましょう。
腹式呼吸をマスターしよう。
息の使い方の達人になろう。
お腹の支えを作る。
さらに響きのある美しい音を出すには
体に響かせる事が必要です。
【参考】
体に思いっきり響かせる!
地味な練習でキツイ!
早くあこがれの先輩みたいに、自由に曲を吹きたい!
みなさんは、そう思うかもしれません。
しかし、楽器を演奏する上で、この美しい音をまっすぐ伸ばせるということが一番大事なことなのです。
この基礎を、いい加減にこなしてしまうと。
間違った奏法が身についてしまいます。
楽器から音は出るものの、バリバリと汚い音、ゴリゴリした固い音、耳をふさぎたくなるような甲高くてやかましい音しか出なくなります。
また、音は普通でも、力を込めないとならなかったり、リードやマウスピースに口を押しつけないと音が出なかったりと、通常の奏者の何倍もの負担をかけなければならないような演奏技術しか身につかなかったりします。
いったん、自分の吹き方が定着してしまうと、そう簡単には治せません。
その吹き方を改善しようとすると、結局この「美しい音をまっすぐ伸ばせる」練習まで
戻ってくるしかないのです。
地味で面白みのない基礎練習は、後でじわじわ効いてきます。
数ヵ月後の音を作るという気持ちで練習してください。
この地味な練習をどれだけ正確にこなしたかで、あなたの演奏技術は決まります。
楽しみはそのときまでとっといてください。
頑張ってください。
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