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「いくら練習しても上達しない、自分は才能がないんじゃないか?」
「あれだけ練習したのに、いいパフォーマンスができない。」
「練習時間と実力が比例していない!」
そう思って練習に身が入らない人はいませんか。

これは、楽器に携わる人のほとんどが感じる不安なのです。

楽器上達を阻むのが以下の2つのポイントです。

1課題を克服する方法が見つからない
2そもそも課題が何かを認識していない


意外と多いのが2の自分の課題が何かを正しく認識していない人です。
おそらくアマチュア奏者の9割が無自覚ですが、このポイントに当てはまっているのです。

繊細で注意深い耳を持っていなければ、このポイントを脱することはできません。
要は、自分に対する音のリサーチ不足なのです。
必要なのは感じ取る心と身体です。

効果的な方法を教えましょう。
それは広い視点を構築することです。


たとえば高い音を出したいという目標があったとします。
視点が狭い奏者であれば、ひたすら息のスピードを上げたり、口を締めあげることで
その課題を攻略しようとするかもしれません。

しかし、それは根本的な解決方法でなく、すぐに新たな壁や弊害を引き起こしてしまいます。
広い視点を持った人間であれば、さまざまなアプローチで自分に合った解決方法を導きだすことができます。
たとえば身体のポジションであったり、息の流れであったり、ベルの向きで合ったり・・・
無限のオプションから適切な奏法を確立することができます。
視野が狭い奏者に比べて、調整できるパロメーターが無限なのです。



実は誰もが楽器にピタリとはまるポイントを持っています。
時間がかかってもかまいません。
さまざまな手段を使ってアプローチしましょう。






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Q プロの演奏方法をひたすら真似すれば、プロのような音が出ますか?



A 私たちは、身長も、体つきも、口の形も違います。「自分にとってベストな奏法」を見つける作業が必要です。









Q ウォームアップのやり方を教えて下さい。



A ウォームアップの一番最初に行うことは、マウスピースだけを使った練習です。ここでの目的はただひとつ『ほんの少しの息を入れただけでも反応する柔軟な唇作り』です。











Q ハイトーンの出し方を教えてください。



A 「息のスピードを上げる」こと。腹筋や唇の形にこだわる必要はありません。

次に「脱力する」こと。思いきり力を込めてハイトーンを出すクセを持ってしまうと厄介です。

特に、顔面の筋肉(表情筋)からできるだけ力を抜きましょう。鼻の下には一切力が入らないようにすることが大切です。

大切なことはパワー以外の方法で高いピッチまで上がり、下の音へ戻ってくることもできる状態を保ち続けられるかということにかかっています。

小さい音で練習しましょう。
顎や下唇などを試行錯誤してハマるポイントを探しましょう。これは、数日では難しいかもしれませんが、必ず唇が鳴るポイントがあるはずです。










Q どうすれば正しいアンブシュアを身につけられますか?



A アンブシュアは「固定するだけのもの」という意識をまず持って下さい。アンブシュアを作る時に負荷をかける必要はなく、アゴが上に向かっていく動き(噛むような動作に近い)があれば、アパチュアは確保できます。下や横に引っ張っているわけではありません。 また、アンブシュアに力を過剰に加える無理な吹き方はとても音質の悪いサウンドになってしまったり、鳴らない音しか出せません。ピッチも異常なまでに高くなってしまいます。













Q トランペットを吹く時に、口の中はどうなっていますか?



A トランペットを吹く時には「口の中の空間を大きくしなさい」と言う人がいます。でも、自分の吹き方からかけはなれた不自然な吹き方になるのであればオススメできません。余計な力が入るからです。口の中はアンブシュアを作って自然に位置している場所にいればそれでいいのです。













Q そのとき舌は、どうなっていますか?



A 舌は肺からトランペットへ息が流れる道の一部です。もちろん臨機応変に使うことが大切なのですが、奥へひっこめて喉をつぶしてしまうような動きは避けましょう。













Q 正しいマウスピースの選び方を教えて下さい。



A マウスピースのサイズは経験とともに変化するものです。新しいサイズに替えてすぐに「合ってる」「合ってない」と結論を出さないようにしましょう。最低でも半年~数年は同じものを使い続け、合っているのかを判断して下さい。















Q リップスラーのやり方が分かりません。



A リップスラーとは、唇を鍛える練習=バテにくくするための練習と考えている人がいます。しかし、リップスラーだけに必要な力というものはありません。的確なコントロールさえできればできてしまう奏法です。

リップスラー練習をする時には必ず「音色が均一に出ているか」「負担をかけずに音の移動ができているか」をチェックし、常に意識してどうやったら楽に倍音の移動ができるのかを考えながら吹くように心がけましょう。

リップスラーを「お腹の変化で息のスピードを上げる」「口周辺の筋肉を使って変化させる」「必要上にプレスを強くする」とか負担の多い方法で行うしかないと思っている方が多いです。









Q 腹筋は鍛えた方がいいですか?



A 腹筋は演奏時非常に重要なものですが、息を吐く時に限ってコントロールするもので、音色や音の形の変化などの演奏サポートとして使うものです。ですから息を取り入れる時には使いません。

トランペットを吹く時に腹筋は「支え」ができていればそれ以上必要ありません。固定観念からか腹筋をギュウギュウ使っている人を多くみかけますが、そもそもそんなに多くの息がまとまって入る入り口はトランペットにありません。









Q 喉の状態は、どうなっていますか?



A 喉というのは楽器を吹く時に別に特殊に使うパーツではありません。単なる空気の通り道です。喉は開くことも潰すこともしなければそれで良いのです。喉を開こうとすることも力をかけることに変わりはありません。ちなみに、息を吸った時に空気の流れる音が多く聞こえる人は一度呼吸を見直す必要があります。あくびと同じ深い息の流れる音であれば問題はありませんが、蕎麦をすすっているような音や浅いシャーッっとした音の場合は喉が絞まっているかもしれません。









Q 正しいタンギングは、どうしたらできますか?



A タンギングをどんな発音でしていますか?ほとんどの方が「ta」「tu(トゥ)」などではないかと思いますがこの発音では大きすぎます。実際トランペットを吹く時に使われるタンギングというのは非常に小さくてコンパクトな運動なのです。

軽いタンギングをするためには、舌の力加減だけを考えていても解決しません。大切なのは「舌のどこで発音するのか」そして「その発音する舌をどこに当てるのか」ということです。









Q 肺活量がなければ、トランペットは上達しませんか?



A トランペットや他の管楽器を演奏する際に沢山の肺活量は必要ありません。肺活量に関してだけ言えば、普通の呼吸ができれば誰でも楽器から音を出すことができるからです。

「肺活量の多い少ないは、弦楽器を長い弓で弾くか短い弓で弾くかの違いでしかない。」(アーノルド・ジェイコブス氏の言葉より)











Q 大きな音は、どうやったら出ますか?



A 大きな音を出そうとしても日頃から適度な音量でしか吹いていなければ、いざ鳴らそうをしても出ないんです。

トランペットをはじめとした金管楽器は構造そのものが「大きな音が出るように作られている」ということにまず着目して欲しいのです。自分自身が頑張って大きな音を出そうとしなくても、自然に鳴るようにできているんです。合奏中や本番中では特に緊張して夢中になってしまうことが多くなり必死に高い音を出そうとパワープレイで解決しがちです。頭では理解していても力を使ってしまうクセが付いてしまい、一度クセが付いてしまうと直すのが難しくなります。本番では決してネガティブにならないようにしましょう。表情も演奏も全てポジティブに。ちょっとくらいのミスで動揺しないようにしましょう。ステージに上がったら「自分は世界一上手いのだ」というモードに切り替えられるようにしましょう。「練習なんだから何回やっても良いんだ」という気持ちでトランペットを吹いてはいけない、ということです。特に気持ちの面でこれを持っていて欲しくありません。















Q 音は出ますが、ちゃんと楽器全体が響いているのか分かりません。



A 音のツボに当たっている時は、しっかり吹いた時に「ビーン」と張った鳴り方をします。これは金属が余すところなく強く共鳴している、そんな状態です。また、この時のピッチはほぼ±0の安定した状態になります。また、充分な響きで出た音は一方向に飛んで行くというよりも、自分を中心として前後、上下、左右に自分の音に包み込まれる感覚を持ちます。











Q スランプに陥ったときはどうしたらいいですか?



A 「様々な要因からトランペットのコンディションは左右されてしまいます。

まずは、調子が悪いな(良いな)と思った時に「なぜ今調子が悪い(良い)のか」を見つめてみるだけでも、今後に生かすことができるはずです。









Q 高い音と低い音がうまく吹けません。単発だと出せるときもあるのですが。



A 特定の音を狙いすぎて広い音域をカバーできなくなってしまうのは、アンブシュアがガチガチになっている事が一番の原因です。ピアノで例えるなら肘を固定して演奏しているようなもので、これでは自由な演奏をすることはできませんね。





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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15