忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。







Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...



裏拍とは、ン=休符、パ=拍(手拍子)として、ン・パ、ン・パ、のリズムだ。



もともと日本の音楽には、裏拍を強調するような曲は多くなかった。

盆踊りや、童謡など、表泊をメインにしたような曲が多く、手拍子もしやすかったのだ。



しかし、この裏拍、いまや普段よく耳にするジャズやJポップにも普通に取り入れられている。

GREEEENの「キセキ」、絢香&コブクロの「WINDING ROAD」などの楽曲も裏拍調の楽曲だ。



決して難しく考えることはなく、コツさえつかめれば誰でも感覚をつかむことができる。





裏拍の役割は大きく分けて2つある。

①テンポを決定づける

②スパイスとして曲調を印象づける



①については、もはや説明することもないが

曲の速さは最初の1拍目と2拍目の間隔で決まる。

この二つの音符で、曲のスピード感を聞き手が読み取るのだ。





通常の4拍子だと1、3拍目を意識して、2、4拍目を若干弱めに演奏する。

「強、弱、中強、弱」の繰り返しで曲にリズム感が生まれる。

この2、4拍目が裏拍と呼ばれるものだ。





この型をいわば崩し、裏拍を強く意識し演奏すると、リズムに独特の緊張感が生まれる。



ときに、鮮やかな印象を残し、観客の記憶にとどまる。



これが②の役割だ





裏拍は、リズムを支配するとともに、曲の印象を決定づけるのだ。

裏拍がうまくとれないと、曲のテンポ感が崩れ、曲全体が重たくなってしまう原因になる。







どうすれば、すばらしい裏拍の演奏ができるのだろうか?





気をつけるポイントは2つ



①裏拍は鋭く深く、音型を作り演奏をする

②表泊を強く意識するだけで裏拍のタイミングはわかる






PR





Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

みなさんは、演奏中に足でテンポをとることを注意されたことはありませんか?
テンポを正確にとらえるためや、リズムに乗り遅れないためについついやってしまいがちなのが、この足踏みです。

なぜ、演奏中に足でテンポをとってはいけないのでしょうか?

実は、あなたが思っているほど、足踏みでテンポをとらえるのは簡単ではありません。


足でテンポを取るとかなりの確率で遅れたテンポを感じてしまいます。

これは、聞こえてくる音を感じ、足の筋肉を動かし、その振動からテンポを感じ楽器を吹くといったプロセスになるためです。

しかも、足でとるリズムはスネアドラムやメトロノームのように鋭いリズムではありません。

カチ、カチ・・・ではなくドスン、ドスン・・・


これでは、正確な拍を感じることもできず、不安定なリズムになります。

おそらくだんだん後ろに拍の頭がずれていく場合が多いでしょう。


また、客観的に見てすごくカッコ悪いというか、悪い意味での素人臭がしてしまいます。

雑音の原因にもなりますし、運が悪ければ、見台をひっくり返す原因にもなります。


また、足を踏みならさないと本来のパフォーマンスができないような習慣になってしまうこともあります



本来、演奏者は指揮に合わせてリズムを感じ、音を出すべきです。


これに対し、体を動かすのは、アンブシュアやブレスが極端に乱れない限り、制限すべき必要もないでしょう。


おおげさにブレスを取るような体の動きで、タイミングを合わせるというのもひとつの演奏方法でしょう。

ただ、体を揺らしたほうがいいかといえば、可もなく不可もなくといったところだと思います。








Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村

カラオケでとにかく盛り上がる曲教えてくれ




HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15