忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。







Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

曲は一つの物語だと思ってみてください。
曲の中には様々なシーンがあります。
静かな場面、勇ましい場面、輝かしい場面、穏やかな場面
物悲しい場面、鬼気迫る場面、美しい場面、感動する場面

そう考えると全ての曲を、同じように吹くことはできないはずです。

この間、フレーズは言葉だ!と書いたのを
覚えておられるでしょうか?

例えば、対旋律は楽器と楽器の対話です。

フルートが問いかけ、オーボエが答える。
他の楽器はその二人を浮かび上がらせる背景です。

説得力のある音楽をしましょう。
強調する部分は必ずしもフォルテだけで表現するものではありません。

「AはBだ・・・しかし!・・・」

この「しかし!」の部分、みなさんならどのように朗読しますか?
強調するんだから、怒鳴るような感じで朗読するでしょうか?

確かに強くハッキリ朗読しますが
少し落ち着いた感じで読んだ方が感じが出ませんか?

音楽でも同じようなことがよくあります。
単に音量が大きくなったり、小さくなったりする一本調子の音楽ではなく
もっと積極的に音楽を表現してみましょう。

人気blogランキングへ  ★インターネットでDVDが借り放題!!★

PR





Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

どうしたら、魅力的にメロディーを吹けるのか?






まず楽譜を見てフレーズを眺めます。
そしてフレーズの中で一番盛り上がる音符を探します。
その時に何となく感覚的なものではなく
この音は一番高い音だからとか、長い音符だからとか…
色々理屈をつけて決めてください。

また声で何度もフレーズを歌いながら
そこが頂点でしっくりくるかどうか試してみます。

フレーズは言葉です。

「僕は、世界中の誰よりも、本当に君の事が好きだ!」

例えば、この言葉の重要なポイントは「僕は、君が好きだ!」です。
他の言葉は、重要なポイントを盛り上げる飾りです。


少し例をあげますと装飾音符、三連符、アーフタクトは
次の音を強調するために付けられている場合が多いのです。

飾りの音自体はあまり強調するものではありません。
あくまでも、おまけの音なので
大事な音符の音量を超えないようにしてください。

頂点の音が決まったらフレーズがその音符に向かっていくように
クレッシェンドをかけていくように吹きます。

頂点に向かって少しづつ息のスピードを上げていきます。
そして一番頂点の音は、息のスピードを緩め柔らかく吹きます。

決して音を抜くんではありません!
音量的には頂点ですので一番大きい状態です。

これは結構大事な事なのです。
よく見かけるのが、次第に息のスピードを上げていき
頂点で最高に息のスピードを上げて吹いてしまうバンドです。
そうすると頂点の音はただうるさいだけで、何も音楽性を感じません。

頂点の音のバンドのハーモニーには一番気を使ってください。
そこを決めれるかどうかで、バンドの良し悪しが大きく分かれます。
欲しいのは音量ではなく、豊かな響きです。

ただ音量を増すフォルテではなく
響きを増していく、音が厚くなっていくフォルテを目標としてください。

人気blogランキングへ 





Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村

カラオケでとにかく盛り上がる曲教えてくれ




HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15