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曲を吹いてると、16分音符や5連符~12連符などの連符が出てきます。

まあ連符といっても種類は様々…
比較的簡単な連符もあれば、こんなの人間技?と疑問に思うような
強烈な物もあります。

「ダフニスとクロエ」は吹奏楽ではかなりの名曲、そして難曲です。

落ち着いて楽譜を見てみると半音階の下降、上昇など
意外に普通の組み合わせも多いですが
やはり相当な練習が必要な曲というのは間違いないでしょう。

はじめに言っておきますが
指が回る=楽器が上手いということではありません。

コンクールは全日本指回し選手権ではないですし
プロは指が高速で回るからプロなわけではありません。


スケールの練習も、音色無視で
ただの指回しの練習になってる人を見ますが
あれでは、本来の基礎練習で得られる効果はほとんど無いでしょう。

テクニック的な話ですが、もし指が回らない!細かい連符が吹けない!
といった時は…

まずは歌ってみましょう。
よく5連符やら6連符に、5文字、6文字の単語を当てはめて
歌っている練習がありますね。
それ以上の12連符などは分割して6連符と6連符というように
分割して練習してみましょう!
ポイントはメトロノームを鳴らし、一拍の間に、この単語を当てはめるようにしましょう。
「いけぶくろ」「しんさいばし」…

またタンギングが間に合わない時は、「タタタ…」
活舌よく歌う練習。

鏡の前で吹いてみる。
効率のよい指回しをしてるか?

指を楽器から離しすぎない。

指を猫の手のように曲げる。指の腹でベタッと押さえない。

れんぷのフレーズの最後に向かって音を抜いていかない。
しっかり最後まで息を入れる。


一音一音吹こうとしないで、フレーズで吹ききる。

人間の指は、物を握るためにできています。
なので、握る方への力はかけやすいのですが
反対に、指を開く方の力は意外と弱いです。

特に中指と薬指の動きが、鈍い人が結構います。

握った状態で、小指から人差し指まで一本づつ広げていく練習を
してみてください。
慣れてきたら高速で。

その時ちゃんと一本一本広げていくように意識してください。
二本の指が同時に動かないように意識してください。


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音楽の基本は「変化」です。

別に音楽に限らず、大抵のものはそうですが
例えば、何も起こらない映画や小説がおもしろいでしょうか?

音楽でも、同じ音を同じ音量、同じハーモニーで延々と伸ばすだけの曲では
面白みにかけます。(そういう現代音楽もあるそうですが…)

最初の風景から次第に変化していき
物語がドラマティックに動いていく所に、両者とも魅力を感じるのでは
ないでしょうか?



そのギャップの要素というのは3つあります

①ダイナミックス(pp~ffの音量の変化)です。

よく音量の差が無く、曲の最初から最後まで
同じ調子で吹いてしまっているバンドを見かけますが
それでは聴いてる人は飽きてしまいます。
曲に物語性が無いからです。

またの機会にダイナミックスは、説明いたしますが
大事なのは、f(フォルテ)を際立たせるのはp(ピアノ)であり
p(ピアノ)を際立たせるのはf(フォルテ)であると言う事です。

②アーティキレーションなどのリズムの変化です。

音楽では、不安定と安定が交互に組み合わさって曲をなしています。
それは、不安定なものをはさむ事で、安定した時の印象が引き立つからです。

アーティキレーションとは本来弱拍である裏拍などに
わざと強拍を持ってくる表現で
曲の緊張が高まっていく時などに使われます。
そして、本来のリズムに戻った瞬間に、安定が生じます。

③ハーモニーの変化です。

わざとぶつかるようなハーモニーにして
次の瞬間解決のハーモニーにするといったものです。

しっかり不安定な所にしっかりエネルギーをかけないと
安定した時の開放感がでないです。

この三つが曲に出てきた時、そのギャップをしっかりみせましょう。
曲の変化をしっかり感じて吹いてみてください。

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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15