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曲は一つの物語だと思ってみてください。
曲の中には様々なシーンがあります。
静かな場面、勇ましい場面、輝かしい場面、穏やかな場面
物悲しい場面、鬼気迫る場面、美しい場面、感動する場面

そう考えると全ての曲を、同じように吹くことはできないはずです。

この間、フレーズは言葉だ!と書いたのを
覚えておられるでしょうか?

例えば、対旋律は楽器と楽器の対話です。

フルートが問いかけ、オーボエが答える。
他の楽器はその二人を浮かび上がらせる背景です。

説得力のある音楽をしましょう。
強調する部分は必ずしもフォルテだけで表現するものではありません。

「AはBだ・・・しかし!・・・」

この「しかし!」の部分、みなさんならどのように朗読しますか?
強調するんだから、怒鳴るような感じで朗読するでしょうか?

確かに強くハッキリ朗読しますが
少し落ち着いた感じで読んだ方が感じが出ませんか?

音楽でも同じようなことがよくあります。
単に音量が大きくなったり、小さくなったりする一本調子の音楽ではなく
もっと積極的に音楽を表現してみましょう。

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どうしたら楽器をもっと上手く吹くことが出来るのか?

奏者にとって、これは永遠に考え続けるテーマかもしれません。

では楽器が上手い人とはどんな人なのでしょうか?

それは間違いなく、機敏な人でしょう。

指揮者にその場で言われた指示などに
すぐに対応できない人がいますよね。
例えば「タイ無しで吹いて。」「16分音符分割で吹いて。」
と言われた時、最初数回間違えてしまうような人です。

もっと高度なのになると
「メトロノームを表拍だけならして、裏拍を表拍で吹いて!」
という指示です。

まあ、単純に初見が苦手と言う人や
指がなかなか回らない人もそうかもしれません。
私もかなり苦手な方です。

機敏な人とは、楽器を構えた瞬間集中力が、格段にあがり、どんな指示を出されても、即座に対応できる人です。

おそらく内面はスポーツ選手のように機敏ですばらしい反射神経のよさを持っています。

そういう人は本番以外でも、そう簡単にミスはしません。
ミスをしないのが当たり前という日ごろから感じで練習します。

また、反応のよさから多少の難しさや吹きにくさも、自分なりにコツをつかみ即座に対応してしまいます。


「しかし、そういう人は、生まれつき頭がよかったり、才能があるほんの一部の人でしょ?」

「瞬発力なんて、今から鍛えられないんじゃないの?」


そんな声が聞こえてきそうですが、心配ありません。


心がまえだけで修正できるミスは結構多いということを覚えておいてください。

楽器を吹いているときは常に一流奏者のイメージを頭に思い浮かべましょう!

現実とのギャップに思い悩む必要はありません。

自分に足りない所を具体的に意識するだけで、あなたはイメージである一流奏者に少しづつ近づくことができます。


「正しいアンブッシュア」「運指」などのテクニック系の要因はあくまでも楽器を吹く手段にすぎません。

音楽やいろいろな物に対し機敏になるクセをつけましょう。

自分の吹いた音や、他人の吹いた音などを、口に出さなくてもいいので
その都度、評価してみるのもいい訓練になります。



歌に関して言えば、私たちはみんな死ぬまで、学生なのよ


マリア・カラス






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カラオケでとにかく盛り上がる曲教えてくれ




HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15