2006/09/20 16:46:10
吹奏楽だけに関わらず、ちゃんとした曲というものは
ハーモニーを設計して作られています。
半音で隣り合う音、例えば「ミ」と「ファ」の音を
同時に鳴らすとどうなるでしょう?
少し耳につくような不協和音が聞こえますね。
サイレン、恐ろしいBGMなどの耳につく音は
この原理を利用して作られています。
次に基本の「ド」「ミ」「ソ」の和音を鳴らしてみましょう。
今度はちゃんとした美しいハーモニーがなると思います。
なぜちゃんとしたハーモニーは心地よく感じるのでしょうか?
実はハーモニーというのはもともと基本となる音に
もともと含まれている倍音です。
「ド」の音の中には「ミ」「ソ」が含まれています。
そこに上手く音がはまる事で心地よいハーモニーが作られるのです。
しかし、その倍音に上の音が上手く重ならなかった場合
そのなっている倍音を邪魔してしまい、ハーモニーが崩れてしまいます。
どうすれば綺麗なハーモニーが聞こえるのでしょうか?
初心者の方はこれだけ覚えて置いてください。
平均律=チューナーが0を指す音の高さ。
純正律=ハーモニーがピッタリはまる音の高さ。時には+20の時もある。
ハーモニーを作る時、全員がチューナーの0で吹くと汚いハーモニーになる。
これを説明しだすと、ソルフィージュや音楽的な説明を
大量に理解しなければならないのですが
最初のうちは難しく考えず、耳を使い自分が一番心地よいと感じる
ポイントを探してみてください。

ハーモニーを設計して作られています。
半音で隣り合う音、例えば「ミ」と「ファ」の音を
同時に鳴らすとどうなるでしょう?
少し耳につくような不協和音が聞こえますね。
サイレン、恐ろしいBGMなどの耳につく音は
この原理を利用して作られています。
次に基本の「ド」「ミ」「ソ」の和音を鳴らしてみましょう。
今度はちゃんとした美しいハーモニーがなると思います。
なぜちゃんとしたハーモニーは心地よく感じるのでしょうか?
実はハーモニーというのはもともと基本となる音に
もともと含まれている倍音です。
「ド」の音の中には「ミ」「ソ」が含まれています。
そこに上手く音がはまる事で心地よいハーモニーが作られるのです。
しかし、その倍音に上の音が上手く重ならなかった場合
そのなっている倍音を邪魔してしまい、ハーモニーが崩れてしまいます。
どうすれば綺麗なハーモニーが聞こえるのでしょうか?
初心者の方はこれだけ覚えて置いてください。
平均律=チューナーが0を指す音の高さ。
純正律=ハーモニーがピッタリはまる音の高さ。時には+20の時もある。
ハーモニーを作る時、全員がチューナーの0で吹くと汚いハーモニーになる。
これを説明しだすと、ソルフィージュや音楽的な説明を
大量に理解しなければならないのですが
最初のうちは難しく考えず、耳を使い自分が一番心地よいと感じる
ポイントを探してみてください。

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2006/08/25 14:52:05
更新遅れて申し訳ありません。
吹奏楽は決して個人プレーを前提としたものではありません。
もちろん一人でソロをバンバン吹きこなす
スタープレイヤーのような存在も必要ですが。
基本は多くの人数でユニゾンを組み、ハーモニーをこしらえ
メロディーの層を分厚くしたり、多くの楽器で幅のあるダイナミックスを
作ったりします。
ベルリンフィル、ウィーンフィルという
世界でもトップクラスのオーケストラがあります。
このオケのメンバーは、プロの中でも先生、師と呼ばれる人達
プロ中のプロの、スタープレイヤーばかりで構成されています。
しかし、いざ曲、アンサンブルになると、全員の動きはまるで
シンクロナイズドスイミングのように、息がピッタリ。
あれほどクセのあるプレイヤー達も一糸乱れぬ演奏で
脅威のアンサンブル能力を持っているのです。
しかし、今の吹奏楽のバンドを見ていると
逆に合わす事に一生懸命になりすぎていて、音楽性が感じられないバンドが
数多くあるように思います。
楽器の口先だけで合わすと、こじんまりした音楽になってしまいます。
もっと、音楽性の進んだ、高い次元でアンサンブルをしましょう。
そのためには考える順序が逆かもしれません。
つまり一度他人に合わせるという考えを捨て
ある程度「自分が正解!」と思って吹いてみてください。
合わせる事は、その次に考えてください。
決して合わせる事をおろそかにするというわけではありません。
そもそも、きちんと個人練が完了していれば、自然と合うはずなのです。
リズム通りに入れなかったり、音程が悪いと
気持ちが悪いと自分で感じるはずです。
正しい音のイメージを持って、それをなくしていけば
必ず正しいアンサンブルができるはずです。
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吹奏楽は決して個人プレーを前提としたものではありません。
もちろん一人でソロをバンバン吹きこなす
スタープレイヤーのような存在も必要ですが。
基本は多くの人数でユニゾンを組み、ハーモニーをこしらえ
メロディーの層を分厚くしたり、多くの楽器で幅のあるダイナミックスを
作ったりします。
ベルリンフィル、ウィーンフィルという
世界でもトップクラスのオーケストラがあります。
このオケのメンバーは、プロの中でも先生、師と呼ばれる人達
プロ中のプロの、スタープレイヤーばかりで構成されています。
しかし、いざ曲、アンサンブルになると、全員の動きはまるで
シンクロナイズドスイミングのように、息がピッタリ。
あれほどクセのあるプレイヤー達も一糸乱れぬ演奏で
脅威のアンサンブル能力を持っているのです。
しかし、今の吹奏楽のバンドを見ていると
逆に合わす事に一生懸命になりすぎていて、音楽性が感じられないバンドが
数多くあるように思います。
楽器の口先だけで合わすと、こじんまりした音楽になってしまいます。
もっと、音楽性の進んだ、高い次元でアンサンブルをしましょう。
そのためには考える順序が逆かもしれません。
つまり一度他人に合わせるという考えを捨て
ある程度「自分が正解!」と思って吹いてみてください。
合わせる事は、その次に考えてください。
決して合わせる事をおろそかにするというわけではありません。
そもそも、きちんと個人練が完了していれば、自然と合うはずなのです。
リズム通りに入れなかったり、音程が悪いと
気持ちが悪いと自分で感じるはずです。
正しい音のイメージを持って、それをなくしていけば
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