忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。







Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

吹奏楽だけに関わらず、ちゃんとした曲というものは
ハーモニーを設計して作られています。

半音で隣り合う音、例えば「ミ」と「ファ」の音を
同時に鳴らすとどうなるでしょう?
少し耳につくような不協和音が聞こえますね。

サイレン、恐ろしいBGMなどの耳につく音は
この原理を利用して作られています。

次に基本の「ド」「ミ」「ソ」の和音を鳴らしてみましょう。
今度はちゃんとした美しいハーモニーがなると思います。

なぜちゃんとしたハーモニーは心地よく感じるのでしょうか?
実はハーモニーというのはもともと基本となる音に
もともと含まれている倍音です。

「ド」の音の中には「ミ」「ソ」が含まれています。
そこに上手く音がはまる事で心地よいハーモニーが作られるのです。

しかし、その倍音に上の音が上手く重ならなかった場合
そのなっている倍音を邪魔してしまい、ハーモニーが崩れてしまいます。

どうすれば綺麗なハーモニーが聞こえるのでしょうか?

初心者の方はこれだけ覚えて置いてください。

平均律=チューナーが0を指す音の高さ。
純正律=ハーモニーがピッタリはまる音の高さ。時には+20の時もある。

ハーモニーを作る時、全員がチューナーの0で吹くと汚いハーモニーになる。

これを説明しだすと、ソルフィージュや音楽的な説明を
大量に理解しなければならないのですが
最初のうちは難しく考えず、耳を使い自分が一番心地よいと感じる
ポイントを探してみてください。



PR





Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

更新遅れて申し訳ありません。

吹奏楽は決して個人プレーを前提としたものではありません。
もちろん一人でソロをバンバン吹きこなす
スタープレイヤーのような存在も必要ですが。

基本は多くの人数でユニゾンを組み、ハーモニーをこしらえ
メロディーの層を分厚くしたり、多くの楽器で幅のあるダイナミックスを
作ったりします。

ベルリンフィル、ウィーンフィルという
世界でもトップクラスのオーケストラがあります。
このオケのメンバーは、プロの中でも先生、師と呼ばれる人達
プロ中のプロの、スタープレイヤーばかりで構成されています。

しかし、いざ曲、アンサンブルになると、全員の動きはまるで
シンクロナイズドスイミングのように、息がピッタリ。
あれほどクセのあるプレイヤー達も一糸乱れぬ演奏で
脅威のアンサンブル能力を持っているのです。

しかし、今の吹奏楽のバンドを見ていると
逆に合わす事に一生懸命になりすぎていて、音楽性が感じられないバンドが
数多くあるように思います。

楽器の口先だけで合わすと、こじんまりした音楽になってしまいます。
もっと、音楽性の進んだ、高い次元でアンサンブルをしましょう。

そのためには考える順序が逆かもしれません。
つまり一度他人に合わせるという考えを捨て
ある程度「自分が正解!」と思って吹いてみてください。
合わせる事は、その次に考えてください。

決して合わせる事をおろそかにするというわけではありません。
そもそも、きちんと個人練が完了していれば、自然と合うはずなのです。
リズム通りに入れなかったり、音程が悪いと
気持ちが悪いと自分で感じるはずです。
正しい音のイメージを持って、それをなくしていけば
必ず正しいアンサンブルができるはずです。

人気blogランキングへ  ★インターネットでDVDが借り放題!!★






Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村

カラオケでとにかく盛り上がる曲教えてくれ




HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15