2007/07/05 01:45:45
1小節目、冒頭のターンターン(2つめの音は長さが違いますが)
全員吹き方は合っていますか?
試しに1人づつリレーしてみましょう。
発音がきつい人、発音がモヤッとした人など、音の出だしに差はありませんか?
音を抜くように吹く人や、音を張り続ける人などの吹き方の差がありませんか?
このように、まずは細かな吹き方をパートで、全員で
地道に合わせていきましょう!
ブルースカイ講座2回めです。
この曲のポイントをいくつか説明します!
①付点4部音符、付点8分音符の長さを守る!
出だしの付点4部音符短くならないように!
付点の音符は、メロディー、伴奏のいたるところに出てきますね?
長さだけでなく吹き方のニュアンスを合わせましょう。
例えばFからのメロディーの付点8分と16分「ターン、タ」の吹き方が
寝かせるように吹くのか、ハッキリ音を立てて吹くのかなど
統一させておきましょう!
ここは音を立ててマルカートで吹いた方が、重くならずいいと思います。
また、付点8分の方が短くなりすぎてしまい、「タン、、タ」と
まるで間に16分休符が入っているような吹き方をする吹き方を
している人はいませんか?
②全員がスピード感を合わせる!
1、2小節目の木管の16分音符と、他の楽器のスピード感は
合っていますか?
Fのメロディーとトランペット、オーボエ、アルトの3連符軍団の
スピード感は合っていますか?
③スラーがつながってない所は、しっかり音を切る!
この曲、油断するとゴチャゴチャした団子の演奏になりかねません。
特に16分、3連符はスライムの大行進に…
一音一音明確に聞こえるように!
すっきり、さわやかに演奏しましょう!
④ダイナミックスにもっと敏感になろう!
D1小節前のディミヌエンドなど、もっと楽譜を広く見て
フレーズとフレーズの流れを意識しよう!
⑤アーフタクトを意識!アーフタクトの瞬間から、音楽は変わります。
特にC、Fのチーム中低音、アーフタクトから一気に低音ワールドへ
引き込もう。
どうしても、ぜい肉がつきがちな中低音メロディー…
発音はハッキリ、マルカートで、スリムになるよう練習しよう!
でも音が短くならないように!
Cからは、山型アクセント、松葉型アクセントをしっかり意識!
⑥誰が主体のメロディーなのか?自分はどんな役割かをしっかり理解!
例えば7小節目のアルトサックスは2ndがメロディー。
1stは、しっかり2ndを聞いて下さい。
E4小節めのトランペットの合いの手はpですが
小さいながらも鋭い音色が欲しいです。
ちょっとベルを下に向け、床に聞かせましょう。
最後3、4小節前の雄叫びは、ホルンが主役!
アルトサックスはホルンの吹き方に合わせよう!
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全員吹き方は合っていますか?
試しに1人づつリレーしてみましょう。
発音がきつい人、発音がモヤッとした人など、音の出だしに差はありませんか?
音を抜くように吹く人や、音を張り続ける人などの吹き方の差がありませんか?
このように、まずは細かな吹き方をパートで、全員で
地道に合わせていきましょう!
ブルースカイ講座2回めです。
この曲のポイントをいくつか説明します!
①付点4部音符、付点8分音符の長さを守る!
出だしの付点4部音符短くならないように!
付点の音符は、メロディー、伴奏のいたるところに出てきますね?
長さだけでなく吹き方のニュアンスを合わせましょう。
例えばFからのメロディーの付点8分と16分「ターン、タ」の吹き方が
寝かせるように吹くのか、ハッキリ音を立てて吹くのかなど
統一させておきましょう!
ここは音を立ててマルカートで吹いた方が、重くならずいいと思います。
また、付点8分の方が短くなりすぎてしまい、「タン、、タ」と
まるで間に16分休符が入っているような吹き方をする吹き方を
している人はいませんか?
②全員がスピード感を合わせる!
1、2小節目の木管の16分音符と、他の楽器のスピード感は
合っていますか?
Fのメロディーとトランペット、オーボエ、アルトの3連符軍団の
スピード感は合っていますか?
③スラーがつながってない所は、しっかり音を切る!
この曲、油断するとゴチャゴチャした団子の演奏になりかねません。
特に16分、3連符はスライムの大行進に…
一音一音明確に聞こえるように!
すっきり、さわやかに演奏しましょう!
④ダイナミックスにもっと敏感になろう!
D1小節前のディミヌエンドなど、もっと楽譜を広く見て
フレーズとフレーズの流れを意識しよう!
⑤アーフタクトを意識!アーフタクトの瞬間から、音楽は変わります。
特にC、Fのチーム中低音、アーフタクトから一気に低音ワールドへ
引き込もう。
どうしても、ぜい肉がつきがちな中低音メロディー…
発音はハッキリ、マルカートで、スリムになるよう練習しよう!
でも音が短くならないように!
Cからは、山型アクセント、松葉型アクセントをしっかり意識!
⑥誰が主体のメロディーなのか?自分はどんな役割かをしっかり理解!
例えば7小節目のアルトサックスは2ndがメロディー。
1stは、しっかり2ndを聞いて下さい。
E4小節めのトランペットの合いの手はpですが
小さいながらも鋭い音色が欲しいです。
ちょっとベルを下に向け、床に聞かせましょう。
最後3、4小節前の雄叫びは、ホルンが主役!
アルトサックスはホルンの吹き方に合わせよう!
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2007/07/04 11:56:01
初めて譜面を見た時、1番最初にチェックするのはffの場所です。
曲の部分部分では音量の変化を意識できていますが
曲全体としてみると、曲全体としての音量の変化、流れが
無視されているという演奏が、よく見られます。
曲で一番強調しなければいけないのがffです。
ffは、作曲者が1番強調したい部分なので、しっかりその箇所に曲の重心を
持っていくように注意して吹きましょう!
ですからffとfの差は大きいのです。
fはffをさらに引き立たせるためのものという意識を持ってください。
さて、上手いバンドはダイナミックスに敏感です。
また、そのダイナミックスの差も広いです。
とはいえ、きれいなp、fを出さないと
いくらダイナミックスの差が広くても、あまりいい演奏にはなりません。
あくまでもp、fは、吹きやすい音量で吹く音質の
拡大コピー、縮小コピーの音でなければだめです。
pを吹くときは、息の圧力を落としてはいけません。
pの時もしっかり楽器に息を通し、楽器を鳴らさなければいけません。
fの時は、響きよりも音量の方がでっかくなってしまってはいけません。
響きの少ない、固くて、ただやかましい音になってしまいます。
しっかり響きをとどめておけるように日頃から練習しましょう。
コツは、鳴らそうとするのではなく、響かせるイメージで、太い音で吹こうと
してみてください。
参考:体に思いっきり響かせる!、大きい音を出す。
クレッシェンド、デクレッシェンドをつけたロングトーンを
練習に取り入れてもいいと思います。
音量の変化で音質が変わらないように注意して練習しましょう。
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曲の部分部分では音量の変化を意識できていますが
曲全体としてみると、曲全体としての音量の変化、流れが
無視されているという演奏が、よく見られます。
曲で一番強調しなければいけないのがffです。
ffは、作曲者が1番強調したい部分なので、しっかりその箇所に曲の重心を
持っていくように注意して吹きましょう!
ですからffとfの差は大きいのです。
fはffをさらに引き立たせるためのものという意識を持ってください。
さて、上手いバンドはダイナミックスに敏感です。
また、そのダイナミックスの差も広いです。
とはいえ、きれいなp、fを出さないと
いくらダイナミックスの差が広くても、あまりいい演奏にはなりません。
あくまでもp、fは、吹きやすい音量で吹く音質の
拡大コピー、縮小コピーの音でなければだめです。
pを吹くときは、息の圧力を落としてはいけません。
pの時もしっかり楽器に息を通し、楽器を鳴らさなければいけません。
fの時は、響きよりも音量の方がでっかくなってしまってはいけません。
響きの少ない、固くて、ただやかましい音になってしまいます。
しっかり響きをとどめておけるように日頃から練習しましょう。
コツは、鳴らそうとするのではなく、響かせるイメージで、太い音で吹こうと
してみてください。
参考:体に思いっきり響かせる!、大きい音を出す。
クレッシェンド、デクレッシェンドをつけたロングトーンを
練習に取り入れてもいいと思います。
音量の変化で音質が変わらないように注意して練習しましょう。
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