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「そんな音では感動しないよ」





数限りないコンクール金賞常連バンドを生み出した指導者の言葉だ。





最初は音楽で感動って感覚がよくわからなかった。



でも、その指導者の指揮を見ていると、その音楽を感じようとすると



なぜだか涙がわいてくる。







これは、なぜだろう?

この心の高揚感はなんだろう?





おそらく言葉では説明できない部類のものだと思う。



教え方も、どちらかといえば理論重視より、感覚重視だったように思う。






しかし、結果的にその指導者が指揮をすると、確かに演奏の質が変わるのだ。







その指導者の特徴・・・今ならわかるが、本当に吹奏楽のお手本のような指導者だ。



ここに、吹奏楽バンド指導者が本来あるべき姿がある。


その指導者の基本的な指導方針をまとめてみると以下のとおりだ。


①とにかく響きの多い音色にこだわる
とにかく音の密度を上げ、パンパンに響きが詰まった粘りのある音を作ること。

音色が良ければ少々の雑さは隠れてしまう。

基礎練習から、いい音を出すことを意識する。

初めは一秒でも、二秒でもいい。

最高の音しか出してはいけない。


②練習は徹底的に基本重視
腹式呼吸、お腹の支え、楽器の構えなど、基本的なことを徹底的に仕込む。


③緩急メリハリ効いた美しい演奏
フレーズの頂点に向かって音の密度を増していく。


④フォルテの汚い音色を何よりも嫌う
息のスピードを上げ、ブワアッと開いた音を何よりも嫌う。

正直なところ、この指導者の一番の特徴は、透き通るよう美しいなフォルテ。

音圧と音色でダイナミックスを表現する。

あと、正確に吹けるレベルまで、テンポを落としていた。
たとえ盛り上がりに欠けるような演奏になっても。



⑤理論重視より、感覚重視











そして、その指導者は、学校の先生だった。


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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15