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初心者の頃、誰もが音を出す事すら困難だった時があると思います。

たった数拍音を伸ばす事が精一杯だった頃を思い出して見てください。



あの頃とくらべると、音も伸ばせるようになったと思いませんか?

それが、今までの練習で培って来たあなたのスタミナだと思います。



あなたがこれまで地道に積み重ねてきた練習により、筋肉や、心肺機能の向上していることがあなたの演奏力につながってきているのです。



即効性はありませんが、基礎練習(特にロングトーン)の積み重ねも、ちゃんとスタミナをつける練習になっているのです。



王道ですね。



さらに、体力の向上を目指すバンドの中には、ジョギングや腹筋などの運動を基礎練習に組み込んでいるクラブもあります。





バンドの奏者の筋肉や、心肺機能を上手く鍛えて、スタミナのあるバンドを育てましょう。







そして、バンドのスタミナをつける上で、もうひとつ重要なことがあります。





それは、演奏中に無駄な力が入ってないかということです。



1番効率のよい、自然な吹き方



それが楽器を長い間吹き続ける方法です。



そもそも何故バテやすいのでしょうか?



マウスピースに口を押し付けたり、口を無理に絞ったり…



不自然な吹き方をしていませんか?



楽器の上手い人は適度に力も抜け、吹き方に余裕があります。

正しい吹き方が、1番余裕が出るのです。


ホルンやフルート・サックスなど「横向き」の管楽器の場合、楽器を構えるときに少し顔を左に向けて、そこにマウスピース歌口を持っていった方がラクに構えられるしラクに吹けます。

腕で大掛かりにひねらずにすむようになるからです。
顔を動かす頸椎の方が、回転・ひねりが得意だからです。


楽器を吹くときに不必要な力がかかっていないか、確認してみましょう。





無駄な力は、音色を固くさせ、あなたの美しいフレーズの柔軟性や魅力を奪います。



しかし、完全な脱力状態でも、楽器をコントロールすることはできません。





少しづつで構いません。



あなたの今の奏法から、無駄な力を削っていきましょう。



ダイヤの原石を磨いていくように、口、首、型、腕、指にかかっている無駄な力を削っていき

効率的な奏法を見つけましょう。



少しづつあなたのスタミナは伸びていくことでしょう。





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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15