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裏拍とは、ン=休符、パ=拍(手拍子)として、ン・パ、ン・パ、のリズムだ。



もともと日本の音楽には、裏拍を強調するような曲は多くなかった。

盆踊りや、童謡など、表泊をメインにしたような曲が多く、手拍子もしやすかったのだ。



しかし、この裏拍、いまや普段よく耳にするジャズやJポップにも普通に取り入れられている。

GREEEENの「キセキ」、絢香&コブクロの「WINDING ROAD」などの楽曲も裏拍調の楽曲だ。



決して難しく考えることはなく、コツさえつかめれば誰でも感覚をつかむことができる。





裏拍の役割は大きく分けて2つある。

①テンポを決定づける

②スパイスとして曲調を印象づける



①については、もはや説明することもないが

曲の速さは最初の1拍目と2拍目の間隔で決まる。

この二つの音符で、曲のスピード感を聞き手が読み取るのだ。





通常の4拍子だと1、3拍目を意識して、2、4拍目を若干弱めに演奏する。

「強、弱、中強、弱」の繰り返しで曲にリズム感が生まれる。

この2、4拍目が裏拍と呼ばれるものだ。





この型をいわば崩し、裏拍を強く意識し演奏すると、リズムに独特の緊張感が生まれる。



ときに、鮮やかな印象を残し、観客の記憶にとどまる。



これが②の役割だ





裏拍は、リズムを支配するとともに、曲の印象を決定づけるのだ。

裏拍がうまくとれないと、曲のテンポ感が崩れ、曲全体が重たくなってしまう原因になる。







どうすれば、すばらしい裏拍の演奏ができるのだろうか?





気をつけるポイントは2つ



①裏拍は鋭く深く、音型を作り演奏をする

②表泊を強く意識するだけで裏拍のタイミングはわかる






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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15