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みなさんは、演奏中に足でテンポをとることを注意されたことはありませんか?
テンポを正確にとらえるためや、リズムに乗り遅れないためについついやってしまいがちなのが、この足踏みです。

なぜ、演奏中に足でテンポをとってはいけないのでしょうか?

実は、あなたが思っているほど、足踏みでテンポをとらえるのは簡単ではありません。


足でテンポを取るとかなりの確率で遅れたテンポを感じてしまいます。

これは、聞こえてくる音を感じ、足の筋肉を動かし、その振動からテンポを感じ楽器を吹くといったプロセスになるためです。

しかも、足でとるリズムはスネアドラムやメトロノームのように鋭いリズムではありません。

カチ、カチ・・・ではなくドスン、ドスン・・・


これでは、正確な拍を感じることもできず、不安定なリズムになります。

おそらくだんだん後ろに拍の頭がずれていく場合が多いでしょう。


また、客観的に見てすごくカッコ悪いというか、悪い意味での素人臭がしてしまいます。

雑音の原因にもなりますし、運が悪ければ、見台をひっくり返す原因にもなります。


また、足を踏みならさないと本来のパフォーマンスができないような習慣になってしまうこともあります



本来、演奏者は指揮に合わせてリズムを感じ、音を出すべきです。


これに対し、体を動かすのは、アンブシュアやブレスが極端に乱れない限り、制限すべき必要もないでしょう。


おおげさにブレスを取るような体の動きで、タイミングを合わせるというのもひとつの演奏方法でしょう。

ただ、体を揺らしたほうがいいかといえば、可もなく不可もなくといったところだと思います。



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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15