2006/09/20 20:52:42
まず「純正調」について簡単に説明をします。
「純正調音階」は調性に依存し、調が変わると音程関係の再調性が
必要になります。
しかしピアノなどの鍵盤楽器はそのたびにピッチ、音程を
変えるのは困難です。
そのために開発されたのが、それらの音の平均をとって
物差しで計ったように、均等に12個の音に分けたもの
それがいわゆる「平均律」です。
そのため平均率とは妥協の産物というか、変化するものを
無理やり平均をとり固定しているわけですから
当然微調整をしなければならない部分がある、不完全なものです。
チューナーに頼りすぎるな!という指摘がよくあります。
それには色々理由があるのですが、その理由の一つとして
この平均率に固執しすぎて合わす事の弊害があげられます。
さいわいにしてほとんどの管楽器は、奏者によってその微調節が可能です。
そうして純正律であわせることが、美しいハーモニーを奏でるためには
必要となってきます。
純正律と平均律の違いがもっとも顕著に表れるのが
3度のハーモニーでしょう。
完全5度のハーモニーでは両者にさほど差異は認められないのですが
平均律で3度をとった場合倍音から大きく離れた所で
音が鳴っているように聞こえ、耳障りなハーモニーとなってしまいます。
純正律のとれるオルガンなどがあればいいのですが。
とにかくどのようなハーモニーの場合も
しっかり耳を使って合わせてみてください。
最終的に頼りになるのは自分の耳だけです。
あと、ハーモニーを作る場合バランスにも注意しましょう。
高音は低音の中に入っていくようにピッタリつけましょう。
高音だけが飛び出しているハーモニーは安定して聞こえません。
全てのハーモニーにおいてそう吹けというわけではありませんが
基本として、常にピラミッドの形を意識してください。
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「純正調音階」は調性に依存し、調が変わると音程関係の再調性が
必要になります。
しかしピアノなどの鍵盤楽器はそのたびにピッチ、音程を
変えるのは困難です。
そのために開発されたのが、それらの音の平均をとって
物差しで計ったように、均等に12個の音に分けたもの
それがいわゆる「平均律」です。
そのため平均率とは妥協の産物というか、変化するものを
無理やり平均をとり固定しているわけですから
当然微調整をしなければならない部分がある、不完全なものです。
チューナーに頼りすぎるな!という指摘がよくあります。
それには色々理由があるのですが、その理由の一つとして
この平均率に固執しすぎて合わす事の弊害があげられます。
さいわいにしてほとんどの管楽器は、奏者によってその微調節が可能です。
そうして純正律であわせることが、美しいハーモニーを奏でるためには
必要となってきます。
純正律と平均律の違いがもっとも顕著に表れるのが
3度のハーモニーでしょう。
完全5度のハーモニーでは両者にさほど差異は認められないのですが
平均律で3度をとった場合倍音から大きく離れた所で
音が鳴っているように聞こえ、耳障りなハーモニーとなってしまいます。
純正律のとれるオルガンなどがあればいいのですが。
とにかくどのようなハーモニーの場合も
しっかり耳を使って合わせてみてください。
最終的に頼りになるのは自分の耳だけです。
あと、ハーモニーを作る場合バランスにも注意しましょう。
高音は低音の中に入っていくようにピッタリつけましょう。
高音だけが飛び出しているハーモニーは安定して聞こえません。
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