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アンサンブルの実力が上がれば、少ない人数でも迫力のある上質なサウンドが生まれ、演奏の楽しみが倍増します!

あなたの、またはあなたのバンドのアンサンブル力を磨き、感動的な演奏をしましょう!




アンサンブルは奥が深く、突き詰めていけば単純なピッチやリズム感の問題を超え、音型、音質、細かいニュアンスや音楽性など、多くの問題も孕んでいます。

まず、プロの演奏を聴いて「アンサンブルができている状態とはどんな状態か」を研究するのも面白いと思います。



ベルリンフィルなどのオーケストラの音源を聴いても構いません。

百戦錬磨のプロ奏者の神技アンサンブルに触れてみることです。

そこからアンサンブルとは何たるかを研究してみてください。

さて、アンサンブル力を高めるための参考点を挙げておきます。

まず、アンサンブルの前提として、全員の音質をそろえましょう。
全員が太く豊かな音で吹けるように。

豊かな響き、倍音を持った安定した音は
少々の音程のズレなら覆い隠してくれます
逆に細い音では、合わすのに難儀ですし、合っててもにごって、不明瞭な
はっきりしないサウンドになります。

アンサンブルを鍛える練習方法ですが
①指揮なしで吹いてみましょう。
曲中で、ゆったりとした箇所、特にアンサンブルが必要な時など
曲想を棒で表し、わざと打点を分かりにくく出す指揮者がいます。
確かに、棒が当てにならなくなると、いやでも周りを聞きます。
単純なようで深遠・・・
実際やってみると、気を使う気を使う。
棒という刺激がない分、視力と聴覚に神経が集中する。
アンサンブルを鍛えるなら一度はやってみましょう。

②ピッコロとチューバ、互いに聞き合おう。
この対極にいる2パート。
この2パートで何か曲でも吹いてみると、よく分かります。
「ボヘボヘ」、「キィキィ」では絶対に合いません。
今まで、こんな吹き方をしてたのか!と目からウロコ。
普段から自分の近くにいるパートの隣人、中、低、高音の垣根を飛び越えて
もっといろんな音を聞こう。
もちろんご近所づきあいも大切に。

③メロディーと伴奏
メロディーは伴奏を聞こう。
伴奏はメロディーを歌わせよう。

2つで1つ。
カラオケと同じ、本当に曲を支配しているのは伴奏。
伴奏が早くなったら歌も早くせざるを得ない。

曲の流れを伴奏が作ろう。
この記事が参考になった!という方は→人気blogランキングへ
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それでも、音が合わない時。

そんな時は次の事を気をつけてみてください。
発音をそろえる。
「パーン」と音が始まる人と、「ティー」と音が始まる人がいると
当然そろいません。
結果「モワーッ」とした、どこが音の始まりかハッキリしない音が
聞こえる事になります。

発音をミスると、いくらその音を伸ばしてもミスった印象は消えません。


息のスピードを周りと合わせる。

ブレスをそろえる。
「?」と思った方いらっしゃいますか?
ブレスは音とは直接関係しないのでは?

大アリです。
①②をそろえるためには、ブレスをそろえたほうが効果的なのです。

一度、1拍前で全員でブレスをするようにしてみてください。
おそらく意識したことがなければ、半拍ですったり
二拍ぐらいでゆっくり吸ったりする人がいると思います。

それができたらさらに息を吸う1拍前、つまり2拍前に
すべての息を吐き出すことから始めてください。

最初は慣れないブレスで、違和感を感じるかもしれませんが
それが普通になるように、日頃から練習してみてください。

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カラオケでとにかく盛り上がる曲教えてくれ




HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15