2006/07/18 23:56:57
上手い奏者と下手な奏者は、どこが違うのでしょうか?
やはりまずは音の始まりでしょう。
大体音の立ち上がりを聞けば、奏者の実力は分かります。
「パン!」「ブン!」「タン!」
この三つの音は最初の一文字(発音)が違うだけですが
それぞれは全く違う音のはずです。
それぞれの楽器の音を認識できるのは、主に音の立ち上がり
音の移り変わりの時です。
その証拠に各楽器が音を伸ばした時、発音の部分を消すと
どの音も同じに聞こえるそうです。
それほど音の印象は発音で決まるのです。
音は最初から太く安定した音で出すようにしてください。
そのためにはしっかり圧力のかかった息を最初から入れなければいけません。
しぼり出すような、「ブワー」という発音ではだめです。
そういう発音だと拍のポイントがあいまいで、リズムが感じられません。
例えばメトロノームの音が「カチッ!カチッ!」ではなく「ヌー、ヌー」
だと、イライラしませんか?
それと同じで、はっきりした発音、きれいな音形でないとここちよいリズムは感じられないものです。
また、いざフレーズや打ち込みを吹いたときに
だんだん遅れていったり、重くなったりする原因となります。
にじみ出るような「ムワー」っとした発音ではなく
できるだけ明瞭な輪郭のハッキリした発音を心がけてください。
楽器を構える際、「マウスピースを口に当てる/口に入れる」ことをとってもはっきり考えてみましょう。そうすると、多くのひとは実は自分の口をマウスピース方面に持っていったり、逆にマウスピースが近付くと少しのけぞったりしていることに気付けます。それを変えると、音がすごく良くなります。
さらに、オーボエ、ファゴットなどダブルリードの方は、柔らかい発音をしたい時は「タ!」ではなく「ラ」や「ル」で発音してみてください。
ちょっと重めのリードでも柔らかい発音になるはずです。気をつけるのは、お腹の圧力を始めから最高にかけておくことです。
またよくいるのが、音を伸ばした時
音の後半に向かって息を押し込むように吹く人です。
もしくは音の後半にやたらに歌いこむ人です。
人から、君の演奏は何か「演歌」のようだ!
といわれた経験は無いですか?
そういう人は、歌おうとするあまり
こぶしのように音、フレーズの後半部分で極端に歌い
一種のタメのような間を作り吹いてしまう傾向があります。
メロディーを吹くときはあまり引きずり過ぎず
後ろ髪を引かれるようにヌメヌメ吹くのではなく
リズム通りにサラッと吹ける様になってください。
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やはりまずは音の始まりでしょう。
大体音の立ち上がりを聞けば、奏者の実力は分かります。
「パン!」「ブン!」「タン!」
この三つの音は最初の一文字(発音)が違うだけですが
それぞれは全く違う音のはずです。
それぞれの楽器の音を認識できるのは、主に音の立ち上がり
音の移り変わりの時です。
その証拠に各楽器が音を伸ばした時、発音の部分を消すと
どの音も同じに聞こえるそうです。
それほど音の印象は発音で決まるのです。
音は最初から太く安定した音で出すようにしてください。
そのためにはしっかり圧力のかかった息を最初から入れなければいけません。
しぼり出すような、「ブワー」という発音ではだめです。
そういう発音だと拍のポイントがあいまいで、リズムが感じられません。
例えばメトロノームの音が「カチッ!カチッ!」ではなく「ヌー、ヌー」
だと、イライラしませんか?
それと同じで、はっきりした発音、きれいな音形でないとここちよいリズムは感じられないものです。
また、いざフレーズや打ち込みを吹いたときに
だんだん遅れていったり、重くなったりする原因となります。
にじみ出るような「ムワー」っとした発音ではなく
できるだけ明瞭な輪郭のハッキリした発音を心がけてください。
楽器を構える際、「マウスピースを口に当てる/口に入れる」ことをとってもはっきり考えてみましょう。そうすると、多くのひとは実は自分の口をマウスピース方面に持っていったり、逆にマウスピースが近付くと少しのけぞったりしていることに気付けます。それを変えると、音がすごく良くなります。
さらに、オーボエ、ファゴットなどダブルリードの方は、柔らかい発音をしたい時は「タ!」ではなく「ラ」や「ル」で発音してみてください。
ちょっと重めのリードでも柔らかい発音になるはずです。気をつけるのは、お腹の圧力を始めから最高にかけておくことです。
またよくいるのが、音を伸ばした時
音の後半に向かって息を押し込むように吹く人です。
もしくは音の後半にやたらに歌いこむ人です。
人から、君の演奏は何か「演歌」のようだ!
といわれた経験は無いですか?
そういう人は、歌おうとするあまり
こぶしのように音、フレーズの後半部分で極端に歌い
一種のタメのような間を作り吹いてしまう傾向があります。
メロディーを吹くときはあまり引きずり過ぎず
後ろ髪を引かれるようにヌメヌメ吹くのではなく
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2006/07/18 01:26:11
低音はサウンドの要です。
音楽の流れ、曲想の変化を作り出します。
さらに高音や、中音を根底から支え、バンドのサウンドを深く重厚なものにします。
バンドのサウンドは、音量が高音<中音<低音の順
ちょうどピラミッド型の時がいちばん安定して聞こえ
響きの多い厚いサウンドになります。
かの有名なカラヤンは
コントラバスを10人ないし12人もメンバーに組み込んでいました。
内声や弦パートをしっかり鳴らし、分厚いサウンドを作る事を第一としたのです。
また低音パートがまるでじゅうたんを敷くように
高音パートより先に音を出すことを絶対条件としたといいます。
これにより黒光りするような重量感のある演奏が可能になり
どっしりとした造形があらわれる演奏になります。
さらにクレッシェンド、デクレッシェンドなどの音量の変化を低音が先に流れを作ります。
メロディーの能力を引き出したり、テンポ、雰囲気などの曲を影で支配するのも
また低音の役目なのです。
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さらに高音や、中音を根底から支え、バンドのサウンドを深く重厚なものにします。
バンドのサウンドは、音量が高音<中音<低音の順
ちょうどピラミッド型の時がいちばん安定して聞こえ
響きの多い厚いサウンドになります。
かの有名なカラヤンは
コントラバスを10人ないし12人もメンバーに組み込んでいました。
内声や弦パートをしっかり鳴らし、分厚いサウンドを作る事を第一としたのです。
また低音パートがまるでじゅうたんを敷くように
高音パートより先に音を出すことを絶対条件としたといいます。
これにより黒光りするような重量感のある演奏が可能になり
どっしりとした造形があらわれる演奏になります。
さらにクレッシェンド、デクレッシェンドなどの音量の変化を低音が先に流れを作ります。
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