2007/07/01 11:34:07
たまにはタイムリーな話題を。
コンクールの季節ですね。
今年はマーチの年です。
今年の課題曲について私的意見を・・・
①ピッコロマーチ(田嶋 勉)
この曲のテーマは「かわいらしさ」。
どれほど、ぶりっ子できるかがポイント。
冒頭の「ターンターンターンターンタン!」の3連符の吹き方と
その後のサックス、クラリネット。
あなた達にかかっています。
②コンサートマーチ「光と風の通り道」(栗栖 健一)
まさにマーチの王道って曲。
この曲は油断するとすぐ重たくなったり、遅れていくので注意。
サックス、クラリネットなど、メロディーの人は注意しましょう。
③憧れの街(南 俊明)
この曲は、場面場面でいかに雰囲気を変えれるか
と、少数の楽器でいかにアンサンブルするか。
④マーチ「ブルースカイ」(高木登古)
青春っていいなって曲。
fとffの差は大きい。
一見簡単そうに見えて、点を付けられそうなポイントはたくさん。
フレーズとフレーズのかみ合い、短い音符と長い音符のかみ合いに注意。
⑤ナジム・アラビー(松尾善雄)
3連符にエネルギーを込めよう!
アクセントがない所でアクセントが付かないように。
こういう曲だけど演歌風アレンジにならにように。
テンポ通りに歌いこもう。
特に、後半はグッチャグチャになる可能性大・・・
今年の課題曲は、ファゴットが大活躍。
5番では、ソロまでありますね!
5つ(4つ)の曲の個性を存分に引き出し、自分達なりのマーチを是非完成させてください。
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コンクールの季節ですね。
今年はマーチの年です。
今年の課題曲について私的意見を・・・
①ピッコロマーチ(田嶋 勉)
この曲のテーマは「かわいらしさ」。
どれほど、ぶりっ子できるかがポイント。
冒頭の「ターンターンターンターンタン!」の3連符の吹き方と
その後のサックス、クラリネット。
あなた達にかかっています。
②コンサートマーチ「光と風の通り道」(栗栖 健一)
まさにマーチの王道って曲。
この曲は油断するとすぐ重たくなったり、遅れていくので注意。
サックス、クラリネットなど、メロディーの人は注意しましょう。
③憧れの街(南 俊明)
この曲は、場面場面でいかに雰囲気を変えれるか
と、少数の楽器でいかにアンサンブルするか。
④マーチ「ブルースカイ」(高木登古)
青春っていいなって曲。
fとffの差は大きい。
一見簡単そうに見えて、点を付けられそうなポイントはたくさん。
フレーズとフレーズのかみ合い、短い音符と長い音符のかみ合いに注意。
⑤ナジム・アラビー(松尾善雄)
3連符にエネルギーを込めよう!
アクセントがない所でアクセントが付かないように。
こういう曲だけど演歌風アレンジにならにように。
テンポ通りに歌いこもう。
特に、後半はグッチャグチャになる可能性大・・・
今年の課題曲は、ファゴットが大活躍。
5番では、ソロまでありますね!
5つ(4つ)の曲の個性を存分に引き出し、自分達なりのマーチを是非完成させてください。
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2007/06/29 20:53:22
初心者の頃、誰もが音を出す事すら困難だった時があると思います。
たった数拍音を伸ばす事が精一杯だった頃を思い出して見てください。
あの頃とくらべると、音も伸ばせるようになったと思いませんか?
それが、今までの練習で培って来たあなたのスタミナだと思います。
あなたがこれまで地道に積み重ねてきた練習により、筋肉や、心肺機能の向上していることがあなたの演奏力につながってきているのです。
即効性はありませんが、基礎練習(特にロングトーン)の積み重ねも、ちゃんとスタミナをつける練習になっているのです。
王道ですね。
さらに、体力の向上を目指すバンドの中には、ジョギングや腹筋などの運動を基礎練習に組み込んでいるクラブもあります。
バンドの奏者の筋肉や、心肺機能を上手く鍛えて、スタミナのあるバンドを育てましょう。
そして、バンドのスタミナをつける上で、もうひとつ重要なことがあります。
それは、演奏中に無駄な力が入ってないかということです。
1番効率のよい、自然な吹き方
それが楽器を長い間吹き続ける方法です。
そもそも何故バテやすいのでしょうか?
マウスピースに口を押し付けたり、口を無理に絞ったり…
不自然な吹き方をしていませんか?
楽器の上手い人は適度に力も抜け、吹き方に余裕があります。
正しい吹き方が、1番余裕が出るのです。
ホルンやフルート・サックスなど「横向き」の管楽器の場合、楽器を構えるときに少し顔を左に向けて、そこにマウスピース歌口を持っていった方がラクに構えられるしラクに吹けます。
腕で大掛かりにひねらずにすむようになるからです。
顔を動かす頸椎の方が、回転・ひねりが得意だからです。
楽器を吹くときに不必要な力がかかっていないか、確認してみましょう。
無駄な力は、音色を固くさせ、あなたの美しいフレーズの柔軟性や魅力を奪います。
しかし、完全な脱力状態でも、楽器をコントロールすることはできません。
少しづつで構いません。
あなたの今の奏法から、無駄な力を削っていきましょう。
ダイヤの原石を磨いていくように、口、首、型、腕、指にかかっている無駄な力を削っていき
効率的な奏法を見つけましょう。
少しづつあなたのスタミナは伸びていくことでしょう。
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たった数拍音を伸ばす事が精一杯だった頃を思い出して見てください。
あの頃とくらべると、音も伸ばせるようになったと思いませんか?
それが、今までの練習で培って来たあなたのスタミナだと思います。
あなたがこれまで地道に積み重ねてきた練習により、筋肉や、心肺機能の向上していることがあなたの演奏力につながってきているのです。
即効性はありませんが、基礎練習(特にロングトーン)の積み重ねも、ちゃんとスタミナをつける練習になっているのです。
王道ですね。
さらに、体力の向上を目指すバンドの中には、ジョギングや腹筋などの運動を基礎練習に組み込んでいるクラブもあります。
バンドの奏者の筋肉や、心肺機能を上手く鍛えて、スタミナのあるバンドを育てましょう。
そして、バンドのスタミナをつける上で、もうひとつ重要なことがあります。
それは、演奏中に無駄な力が入ってないかということです。
1番効率のよい、自然な吹き方
それが楽器を長い間吹き続ける方法です。
そもそも何故バテやすいのでしょうか?
マウスピースに口を押し付けたり、口を無理に絞ったり…
不自然な吹き方をしていませんか?
楽器の上手い人は適度に力も抜け、吹き方に余裕があります。
正しい吹き方が、1番余裕が出るのです。
ホルンやフルート・サックスなど「横向き」の管楽器の場合、楽器を構えるときに少し顔を左に向けて、そこにマウスピース歌口を持っていった方がラクに構えられるしラクに吹けます。
腕で大掛かりにひねらずにすむようになるからです。
顔を動かす頸椎の方が、回転・ひねりが得意だからです。
楽器を吹くときに不必要な力がかかっていないか、確認してみましょう。
無駄な力は、音色を固くさせ、あなたの美しいフレーズの柔軟性や魅力を奪います。
しかし、完全な脱力状態でも、楽器をコントロールすることはできません。
少しづつで構いません。
あなたの今の奏法から、無駄な力を削っていきましょう。
ダイヤの原石を磨いていくように、口、首、型、腕、指にかかっている無駄な力を削っていき
効率的な奏法を見つけましょう。
少しづつあなたのスタミナは伸びていくことでしょう。
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