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私の好きな言葉「印象深く」



神々しいファンファーレ。

忘れがたい響き。

まるで一枚の絵を眺めているような心境。



その一音で雰囲気を変えてしまうようなピッチカート。

さも、そこにあるのが予定されていたように
自然に曲が流れ出すような伴奏。

とろけそうに柔らかな音で、突如浮かび上がってくるフレーズ。

突如・・・もしかしたら最初からいたのかもしれないと思うくらい
曲に絡みつき溶けては現れるフレーズ。

野蛮な音・・・技術的にも難ありまくり・・・
しかし、なぜか「これでもか!」と心揺さぶられる暴力的音楽。
クレイジー・・・しかしその次元すら飛び越え、誰もたどり着けなかった新解釈。
0点かもしれない、しかしこれが新しい正解なのかも知れない。

音はその場限りの物です。

録音技術が発達してもその基本は変わらないと思います。

だからこそ、生まれる偶然が、音楽があります。

単純な音量の変化、テンポの変化では表現できない物・・・

印象深く!






もっと高い次元でレッツ音楽!







ところで、だいぶ前ですがトランペットを吹くロボット(アシモ)がテレビに出ていました。

ノーミスで淡々と文字通り機械的な演奏。

そんなとんでもロボットや、ボーカロイドなど、機械で操作できるコンピューター仕かけの正確な音楽・・・



しかしながら、音楽とは奥深いものです。

音楽には楽譜の五線には書いていない、何か別の要素があるのです。


そりゃそうです。演奏しているのは生身の人間。

感情だって持っているし、その日その日で若干のパフォーマンスの波があるのは当たり前。

「音楽に魂をこめろ!」

この言葉は別に、根性論や、理想論、絵空事ではもちろんない。

同じオタマジャクシの並び(同じフレーズ)でも、ときに全く別物に聞こえるときがある。

細かく分析すると、そりゃあ、結局音色の差、始まり方終わり方の感触、ダイナミックス、音の抜き張り具合、ピッチの操作、音の形などの組み合わせなんだと思う。

でも、そんな科学的な分析はたいていあまり役にたたない。

人間の感覚が、その無限の組み合わせからベストなものを抽出しているのか?と問われても、そんなことしてるとも思えない。

そもそも、科学的分析と、感動は別のところにある。

まあ、科学的分析も「少しピッチを下げると物悲しい雰囲気が出る」だのといった、ワンポイントアドバイスとしては使えるかもしれない。

しかし、それだって、演奏者の膨大な経験からくるいわば教訓みたいなものであって、ケースバイケースだ。

音楽ってのはもっと気まぐれで繊細なもんなんだ。

それを調整するのは、機械や理論じゃなく、人間だ。

音楽は心で作っているんだなあと実感。


感情は音にこもっている。

感情を音に込めるのは、考えてみると表現方法のひとつなのだろう。


たしかに、あくまで技術的に、システマティックに人間の感情を表現することは可能であろう。

ビブラートで、ピッチの揺れで感情を表現する。

可能であろうが、それはまた別の話。



声だって、感情を表している。

演奏が感情を表さないはずがない。




感情は音に宿る。

ゆえに、音楽は生きている。
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HN:
鈴幕府
性別:
非公開
趣味:
吹奏楽、オーケストラ
自己紹介:
楽器歴はトランペット、ユーフォ、ファゴット、オーボエ、アルトサックス。
オーケストラ、心理学、芸術などの要素を取り入れ、新しく本格的な音楽を作る。また、チームワークを大事に一人一人がもっと輝く、情熱を傾ける、感動するための音楽を目指す。吹奏楽の楽しさを伝えます。
2013/01/20 13:08:15