2006/07/07 09:02:22
楽器の音はブレス、息で作られます。
車で言うとガソリンにあたる物が「息」です。
運指や吹き方などのテクニックは、運転技術です。
ガソリンがなければ、どんなに素晴らしい運転技術を持っていたとしても
車は動きません。
みなさんが、行き詰まった時…壁にぶつかった時、スランプに陥った時…
その時は是非、「ブレス、息の使い方」ここに戻ってきてください。
ほとんどの場合、演奏上の困難を乗り越えるキーポイントになっているはずです。
楽器が上手い人というのは、いわば、息の使い方の達人です。
あなたも息を自在にコントロールできるようになりましょう。
さて、まず、初心者の人に言いたいのですが
ちゃんと楽器に息が入っていますか?
吹くたびにピッチ、音色が違ったり、弱弱しいフラフラした音が出る時は
息の量がその楽器に、十分足りていないんだと思います。
まずは音が汚くなる事、ピッチは気にせず息を楽器に吹き込みましょう。
また、楽器が思うようにコントロールできないという人も
まずは、ちゃんと楽器に息が入っているか、確認してみてください。
息を入れて、楽器の先まで、しっかり息が通っている状態でないと
楽器のクセや、抵抗に左右され、楽器をコントロールできません。
その楽器に息を入れるのに、一番効率がいいのは腹式呼吸です。
次回は腹式呼吸について触れてみます。
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車で言うとガソリンにあたる物が「息」です。
運指や吹き方などのテクニックは、運転技術です。
ガソリンがなければ、どんなに素晴らしい運転技術を持っていたとしても
車は動きません。
みなさんが、行き詰まった時…壁にぶつかった時、スランプに陥った時…
その時は是非、「ブレス、息の使い方」ここに戻ってきてください。
ほとんどの場合、演奏上の困難を乗り越えるキーポイントになっているはずです。
楽器が上手い人というのは、いわば、息の使い方の達人です。
あなたも息を自在にコントロールできるようになりましょう。
さて、まず、初心者の人に言いたいのですが
ちゃんと楽器に息が入っていますか?
吹くたびにピッチ、音色が違ったり、弱弱しいフラフラした音が出る時は
息の量がその楽器に、十分足りていないんだと思います。
まずは音が汚くなる事、ピッチは気にせず息を楽器に吹き込みましょう。
また、楽器が思うようにコントロールできないという人も
まずは、ちゃんと楽器に息が入っているか、確認してみてください。
息を入れて、楽器の先まで、しっかり息が通っている状態でないと
楽器のクセや、抵抗に左右され、楽器をコントロールできません。
その楽器に息を入れるのに、一番効率がいいのは腹式呼吸です。
次回は腹式呼吸について触れてみます。
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2006/07/06 15:55:28
さあ!さっそく楽器を吹いてみましょう!といいたいところですが
少し待ってください。
その前にあなたは、どんな音を吹こうと思っていますか?
「え?そんなの吹いて見ないと分からないよ」
と思うかもしれません
しかし、良い音のイメージ無しで吹いているうちは、あなたの演奏レベルは、最低ラインを抜けられないでしょう。
「分かりました。では出来るだけいい音を頭の中でイメージしながら吹きます。」とあなたは、楽器を吹き始めたとします。
ちょっと待ってください!
あなたの思ういい音とは、どんな音ですか?
大きい音…きれいな音…柔らかい音…重厚な音…
雑音のない透き通った音…響きの多い音
輪郭のはっきりした音…ぬける音…単純に音程の合ってる音…
ちゃんと「いい音」の具体的なイメージを持っていますか?
いまいちイメージがつかめないといった方は
コンクール全国金賞のような団体のCD、プロが吹いている楽器のCDを
是非聞いてみてください。
できるだけ大量に聴くのがオススメです。
そのなかでベストな演奏、ベストな音色を見つけましょう。
見つけましたか?
では、楽器を手に取りましょう。
あとは、その演奏をコピーするだけです。
そのCDから流れてくる音と、自分の楽器から出てくる音を、頭の中で重ねあわせてみて下さい。
そしてどこがどう違うのか、考えてみてください。
人が上手い、すごいと感じるのは
自分ができない物、または自分が持っていない物を
見せ付けられた時です。
最初は、上手い人の模倣から入っていいと思います。
曲を練習する時、自分の理想とする音の『モノマネ』をしてみてください。
基礎ができてない段階から、個性の強い演奏のマネしようとすると、
かえって正しい奏法から外れてしまうんじゃないか?
変なクセがつくのでは?といった意見もあります。
なので、できれば一人ではなく、いろんな人の演奏で試してみて下さい。
ベストな演奏は一通りではないのです。
いろんな曲でいろんなプレイヤーのマネをする。
最初は、なかなか難しいと思います。
それが、今あなたに足りない所です。
正しい練習を続けていれば、演奏するために必要な筋肉を鍛えられ
必ずCDの音源に限りなく近い演奏ができるようになります。
この方法は楽器、ジャンルを問わず、誰でもチャレンジできる方法です。
単純なことのようですが、音楽をやっている以上
初心者、上級者を問わず一番大切なことです。
自分の目標とする音に近づこうと、日々練習するのです。
目標地点が、はっきりしてればしてるほど
その場所を目指しやすくなります。
理想の音のイメージが出来上がって、初めて、技術うんぬんの話になるのです。
日々の練習は、いわば理想の音(演奏)を手に入れるための手段にすぎません。
ここがスタートです。
もし、みなさんがが楽器について悩んだ時、スランプにおちいった時は
この理想の音(原点)を思い出してください。
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